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導入の成否は現場優先の設備設計がカギ

いよいよCTIを導入する段階では、現場の使い勝手を考慮した設備設計が肝心です。

基本となるハードウェアやデータベースをはじめ、業務にマッチした画面、必要なネットワークの構築など、コールセンター業務に携わる人が実際に使用するシーンを想定し、スムーズなインターフェースが実現する設計が求められます。

また、コールセンターは顧客情報などの個人情報に直接扱う場所であり、企業の機密情報管理と共にセキュリティの保全にも十分な対策をとっておくことが重要です。

現在、コールセンター業務を行なう環境としては、アナログやINSIP電話、光電話などがありますが、CTI導入に関しては契約する通信業者と連絡を取り、契約状況に合わせた工事を依頼しましょう。コールセンターシステム 導入の相談ならオープンコムへ

設備のセッティングが完了したら、オペレーターを対象にシステムの使用方法、操作についてのレクチャーを実施するほか、必要に応じて稼動後にも適宜トレーニングを行ない、より安定的な稼動ができる環境を目指します。